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オンタマ独占インタビュー!!!
・セカンドシングル「ライト・マイ・ファイヤー」 のリリースおめでとうございます。
楽曲について教えてください。
龍也:ありがとうございます。Light My Fireは、夢があったけど、大人になるにつれ周りの環境の影響などで夢をあきらめてしまった人に「あきらめる必要はない、一歩踏み出せば世界は変わる」というメッセージソングです。人ぞれぞれ将来これがやりたいって夢はあると思いますが、どうしても夢を叶えるにはリスクが伴ったりしてあきらめてしまうことがあると思うんです。でも、夢ってそんなに簡単に諦められるものじゃないと思うんですよね。
そんな時に「なんで諦めるの？、まだまだできることはあるんじゃない？」ってことを伝えたくて楽曲を作りました。
僕自身、一度夢を諦めたのですが、いろんな経験をしているうちに、今の時代って夢へのアプローチの仕方っていくらでもあると感じて、僕の場合ですが、仕事をしながら音楽をできる環境を作り出せて、今日に至っています。
どうしても時間の制約がでてしまって、そんな時はリーダーのRiOがフォローしてくれているので、本当に助かってますね。
RiO:そうですね。私達もそうですが、夢を諦めるのは「今すぐ」できる事だと思います。始めることは出来ても一番難しいのは、色んな事がある中で「続ける」という事だと思います。今回の作品、Light My Fireは「希望」が込められています。何度も「もうダメかもしれない」そう思った時に今回の歌詞にありますが“弱音を大声で叫べば”何度、上手くいかなくてもまた立ち上がって行ける！落ち込んで凹むからこそ、火がつく瞬間がくる。私自信もこの曲を歌いながら気持ちがFireします。
私達MCSも夢を目指して行く中で、自分自身に“火をつけろ”と思わせてくれる楽曲です。
・特にこだわったところを教えてください。
龍也:曲の中に気持ちの変化というかメリハリをつけたくて、AメロとBメロで曲の雰囲気を変えました。Bメロで変わった気持ちをサビで爆発させたかったので、Bメロをおとなしくしています。
その結果、自分がBメロを弾くことがなくなってしまいましたが・・・。（笑）
その分、中サビでアコギを際立たせたりしていて、1曲の中にいろんな一面を入れてみました。
RiO:今回の楽曲ではサビの“Light My Fire”という言葉を力強く出したかったので、Aメロで気持ちの落ち込んでいる所からBメロで「変わるんだ！！」という表現を出すためにサビの直前は歌い方に力を込めました。
ラストのサビ前は先程にもありましたが“大声で叫べば”という所で「私自身もですが弱音を叫びたくなる！たまには叫んでもいいじゃないか」そんなメッセージを込めて“叫べば”のところにアクセントをつけて歌いました。
・ご自身の音楽を色で例えるとどんな色ですか。 またその理由を教えてください。
龍也:虹色ですね。（笑）というのも、自分達の音楽はこれだ！って決めてなくて。色んな曲を聞いて色んなジャンルに挑戦して、今のMCSに出来る音楽はこれです！として披露することが多いんです。
その中には、今回のLight My Fireみたいに攻めた曲は赤色だと思っていますし、今回の作品の三曲目に収録させて頂いております、プレゼントみたいにワイワイした曲は黄色、今回の作品の二曲目、Rainygirlは言わずと知れた青色、だと思っています。
いろんな曲でいろんなMCSの音楽を見れると思っているので虹色です。
RiO:確かにそうです。龍也の歌詞には時々「虹」という言葉が出てきます。今後もMCSの作品では虹のように様々なカラーを出して行きたいと思いますので「虹」色でね。
・演奏、音楽制作するときに大切にしていることはありますか。
龍也:曲を聞いたときに、歌詞の情景がパッと思い浮かべられるかに重点を置いています。
歌詞の世界観を重視していて、その世界を壊さないようにメロディや編曲をしたりしています。1曲を通して聞いていただいて、その曲の情景が伝わったのであれば本望かなと思っています。その分、演奏はその世界観にいかに紛れ込めるかを重視していますね。リズムギターを担当しているということもあり、出すぎても引きすぎても駄目ですし、みえないけど、しっかり支えるよという気持ちで弾いています。
RiO:私は歌うに当たってその楽曲の歌詞の中で一番出したい言葉を引き立たせるためにどんな表現をしたら良いかをいつも考えています。今後も新しい楽曲が出来た時にずっと悩みながら製作していく、特に大切にしていきたいと思っている事です。ライブの時は聴いてくれている目の前お客さんのキモチや会場の雰囲気もプラスされるのでCDでは収録されていないその場のメッセージが歌の中で出てくる事もあります‼特にLight My Fireは躍りながらパフォーマンスをするのでCDよりライブの方が声に力強さを感じて頂く事が多いかと思います。ライブは“体全体を使い果たして、いつも全力でお届けしていきたい”そんな想いをずっと大切にしていきたいです。
・音楽をはじめたきっかけを教えてください。
龍也:アニソンが好きで、学生時代いろんなCDを聞いていたのですが、その時、一般には売られていない同人音楽があるということを聞きつけて、コミックマーケットに足を運んだのが、大きなきっかけでしたね。
それまで、商用のCDしか聞いていなかったので、ある意味型にとらわれない自由な音楽を耳にした時、「こんなやり方があるのか！」と衝撃を受けました。
その後、専門学校でリーダーにあって、彼女は歌が歌いたいというのをきいて、僕自身がその同人音楽の世界にすごく憧れていたので、一緒にやりませんか？と声をかけたのが音楽を始めたきっかけです。
その当時は、自分のギターも持っていなく、まず楽器屋に買いに行くところから始めました。（笑）
中学生時代にギターブームがあったのですが、その時はすぐ飽きましたので、音楽を始めたのは、比較的に遅い方ですね。
RiO:学生時代のMCS結成の頃を思い出すと、今回の作品を発売する事が出来て色んなキモチになりますね。私が音楽を始めたきっかけは、学生時代にアニメソングにはまっていて、CDを集めていました。実は学校に行けない時期がありましたので、そんな時期に「元気」と「勇気」をくれたのがアニメソングでした。高校の時にフリーペーパーでアニメ歌手募集というオーディション情報を見つけました。そのアニメ歌手という言葉を見た瞬間に聴くのが好きだった私が、“私もアニメ主題歌を歌って、いつか「元気」と「勇気」を届けられる人間になりたい”と思ったのがきっかけでした。その一瞬の出来事で急に歌手になると決めました(笑)17歳の時に決めたままキモチは一切変わらず、今もずっとアニメ主題歌を目指しています。
・趣味・マイブームはありますか。
龍也:趣味は書道ですね。書を書くときに無心になれるのと、白と黒のシンプルな芸術に非常に魅力を感じています。
あまり人前に見せる技量を持ち合わせておりませんが、いつかはCDジャケットに書をかけたらいいなと思っています。その時は、大きく「龍」って書きたいですね（笑)
RiO:龍也はずっと書道をやっています。実は“師範”なんですよねー。いつか、CDジャケットに「龍」と書いてくれるのを期待しています(笑)
私は小学生の時からお裁縫が大好きでした。
特に手縫いで目分量といいますか、リカちゃん人形のドレスを作るのが大好きでした。そんな事もあり高校では洋裁・和裁コースでお裁縫のお勉強をしていました。
なんと言っても歌手の夢と出会うまで、リカちゃん人形のドレスを作る職人さんになるのが夢でしたから(笑)最近ではウクレレを始めました。
色んな曲が弾けるようになりたいです。
・今後の活動予定を教えてください。
龍也:LIVEを重ねて今回、発売したLight My Fireをできるだけ多くの人にお届けして聞いてもらいたいですね。それを踏まえて、第三弾、第四弾とCDを作っていきたいです。次のCDの構想も僕の中では出来てきているので・・・、ボツになるかもしれませんが（笑）
また、お世話になっている福島の方にも、LIVEはもちろん何か恩返しができるようなことを考えています。
RiO:そうですね。MCSは2012年1月から福島県相馬市の仮設住宅で取り壊しとなるまで毎月、集会所で“季節を感じるコンサート”を開催してきましたが、今では街のみなさんの事を家族のように思っていて、相馬が第二の古里になりました。恩返し出来るようになりたいですね。今後もライブ活動を通して沢山の方に出会って行きたいと思います。
今の私達は作品を少しでも作れるように頑張って行きたいと思います。
第三段も製作出来るようにMCS一丸となって努力していきたいです。
そして「夢」を目指してFireしていきたいと思います。
・ファンの皆さんに一言お願いします。
RiO:いつも熱い応援、ありがとうございます。
まずは、Light My Fireをぜひ聞いてください！！
そして、ライブで盛り上がりましょう！！みんながいてのMCSです。これからも音楽を通してみんなと素敵な空間、時間を共有していければと思います。
これからもMCSと一緒にホイッ♪しましょう！！！
MCS第二弾シングルは、ライヴで人気のある3曲を収録。ポップなメロディーとリズムで思わずからだが動き出す!
Light My Fire
■CD 2017.6/28
TTSP-0028 / ¥1,111+税
01. Light My Fire
02. Rainy girl ~傘とカッパの女の子~
03. プレセント ~mobius cosmic sounds~
04. Light My Fire -instrumental-